赤べこ家のまるごと

婚活に育児に介護に夫婦ゲンカになんでもさらします。

反面教師の母。今とても活かされてます。成人編

さらに続きます。保育園編、小学校編から少し飛んで成人編。

 

成人までにも腐るほど色々ありましたが、ありすぎて書ききれません~

 

ハタチになる少し前には、母とは絶望的に合わないということが骨身にしみて分かっていたので一人暮らしをしていました。

 

10代の後半で父と祖母がバタバタと逝ってしまい、兄も彼女と同棲すると出ていきました。

兄ちゃんズリぃよ・・・

 

いきなり母と二人きり、うまくいくわけありませんでした。

大黒柱父が亡くなり、母は仕事で家を空ける時間が長くなりました。時間給のパートです。

 

私ももう仕事をしてましたし、夜はなるべく遊び歩いてました。

帰っても風呂入ってご飯は自分の部屋で。

ケンカさえしてなければ話しますが、普通の母娘に比べたら会話量はすごく少ないです。

 

顔を会わせる事を減らせたのに

衝突することは減りませんでした。

 

お互いその生活環境が不満だらけだったんだと思います。

 

なので母を1人残し、私も兄に続いて家を出ました。

 

そうそう、兄は母とどう向き合っていたかというと

向き合ってませんw

ALLスルーです。

 

第一子の兄は私よりも母の洗礼を受けたはずですが

それワカチコワカチコー!な性格なので

痛手にならなかったみたいです。

 

現在、母と兄家族で同居していますが

同居といっても兄は注文で家を建て

二世帯住宅もどきにしました。

 

玄関と風呂は同じ、あとはほぼ別です。

1階と2階で住み分けています。

義姉からの同居する際の絶対条件だったみたいで。

正解!

 

一人暮らしに母はもちろん大反対でしたが、兄が説得しました。

 

やっと落ち着いた頃、私の成人式が迫りました。

父がいない中で、着物のレンタル代を母と兄が捻出してくれて私も着れることとなり

 

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着物選びの日、日曜でした。

友人と一緒に行く約束をしていましたが

友人の母も来るということだったので

私も母についてきて欲しい、とお願いしました。

レンタルといっても高額ですし

着物のことなどさっぱりわかりません。

 

でも母は

「仕事休むとその分給料減るから」

という理由で来てはくれませんでした。

 

当時母のしていた仕事はシフト制だったので日曜でも仕事があったんですね。

 

・・・あっそ、まいっかぁ

とその時はたいして気にしなかったのですが

 

友人とその母親と3人で会場に向かう時から、気持ちがザワザワし始めました。

友人と母親が、着物についてあーでもないこーでもない、カタログを広げてこの色が似合う、この色は嫌と、盛り上がっています。

 

~ザワザワ

 

会場につくと、ザワザワが膨れ上がりました。

母娘、母娘、祖母母娘、時に父

 

親子・家族しかいません

 

みな夢中で、かわいい愛娘に少しでも似合うものをと、着物選びがとても楽しそうでした。

 

受付で

「あら、1人なの?!親御さんは?!」

と聞かれた瞬間、顔に血が上り、涙がボロっとなる前に会場から出ました。友人にも黙ってそのまま帰りました。

 

私が恵まれてる方なのはよくわかってます。着物を着させてもらえるのにわがまま言ってたな、と反省もしてます。

 

母がついてきてくれなかったことが心細かったのではありません。

 

父と祖母が亡くなってしまった、というのもあったと思います。

私には成人式の晴れ着を一生懸命選んでくれる家族はいない、というのを実感したからです。

 

帰ってしばらくすると友人から心配の電話がありましたが、急に気分が悪くなったと言い訳しました。恥ずかしくて言えません。

 

その後、兄からも連絡がありました。

「どうだった~?気に入ったのあったか~?」

子供だったなぁと思いますホントに。ハタチなのに。

しゃくりあげながら、着物を選んでこれなかったこと、キャンセルするつもりだということを告げると

「2時間待ってろな~」

 

この2時間で、釣りだかなんだかで山奥にいた兄は、車をかっ飛ばし、着付けスクールに通っていた彼女と、私を回収し、もう一度会場まで一緒に行ってくれました。

2人で真剣に、帯や小物もそりゃもう真剣に選んでくれました。その彼女は今の義姉です。

 

恥ずかしいし照れくさいしで、まともに会話できなかったけど、心底兄ちゃんが兄ちゃんでよかった、と思いました。

 

兄も少なからず、自分が父親代わりだと背負ってたんだろうな、まだハタチそこそこだったのに。

 

ワカチコな兄が、夜、実家に怒鳴り込んだのは彼女から聞きました。

 

まぁその時の母も、母のままだったらしいですが・・・結局、成人式当日も母とは玄関先で写真を撮っただけで仕事に行ってしまいましたし。

 

母は私に興味が無いわけではありません。

ただ

「着物選び」

「成人式」

そのものに興味がないんですね。

だから娘にとって大事な日でも、私も参加しなくちゃ!とはならないんですね。

 

私は、兄助妹子が

「母にいて欲しい、ついてきて欲しい」

と思ってくれた局面はすべて、たとえその時骨折してようとも、夫助が高熱で唸ってようとも、どんなにひどい下痢でも、行こうと心に決めてます。

 

反面教師、活かします。