赤べこ家のまるごと

婚活に育児に介護に夫婦ゲンカになんでもさらします。

介護するモチベーションを保つ工夫②

介護におけるモチベーションを保つ工夫


①しかえしする


に続きまして


②嫁自慢させる

 

夫助に、私がいかにできた嫁であるかを吹聴してもらうんです。

 

子育てと介護両方してますー!

と一言いうだけで同情の嵐です。


まぁまず、そんなの大したことないよ~と言ってくる人はいません。

 

そこで更に私を褒め称えさせるのです。

 

強要してます。

 

そこはもう素直に強要しています。

 

「私はいい嫁できた嫁と人に思われたい。そのために今やっておる。だから褒めよ。賛辞こそ活力」

 

夫助からの感謝の言葉だけでは物足りないので。


オラに元気をわけてくれ方式です。

気づかれない程度の褒めエネルギーをまわりから盗みとっているわけです。

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夫助も心得たもんです、あちこちで私を褒めるだけで、ドヤった私いい気分、すなわち家庭円満。

 


じい助も孤独死は免れたわけですし☆

 

 

それともう一つ、夫助の担うお仕事


③ひたすら私の愚痴を聞く


です。

 

これも強要してます。

 

あらかじめ言ってあります。


「共感はウェルカム、反論はNG、適当な相槌は打つな」

 

じい助へ言いたい事はほどほどに言ってますが、相手は重病人。


金がない

性格悪い

なまけもの

おしゃべり


などの悪口は本人には言えませんので~

 

うっぷんは全て夫助にぶつけます。

 

夫助も心得たもんです、右から左へ受け流すだけで、スッキリした私、すなわち家庭円満。

 

じい助に残された時間は少ない。

だからもう最期まで

じい助にとってもいい嫁を演技してやりますよ、ほどほどに。

 


これが私の介護におけるモチベーションを保つ工夫です。

 

ここでも書こう。これからの介護生活、包み隠さず思ったことなんでも。

ネタ困らなさそう!

 

今じい助はというと


ガン告知から半月が経ち

ゴロゴロしている時間も多くなりました。

体重もガクンと落ちました。

 

1日1回は散歩に出てもらうようにしています。

その間に部屋の掃除をするんですが

 

ベット下の収納には何が入っているんだろうと開けたところ

AVのビデオテープが何本も出てきました。

あー・・・だからビデオデッキあるんだ・・・

 

テープも無いのに何を観るためのデッキだろうと思っていた謎がここで解けるとは。

 

じい助、79歳になろうかというところ。


今はさすがにチンチンいじる気力もないでしょうが、

いったいいつまで観ていたんでしょう・・・

新たなる謎。

 


食事はホント細々とですが

好物のうどんや煮魚、雑炊などはよく食べてくれます。


先生からは、とにかく水分とカロリーを!

と言われていますので、口にできるものならなんでも出しています。


今後、吐き気が多くなるとの事なので

戻した場合はまた補わないといけません。


胃には大きながん細胞が鎮座しており

そこから出血もしているらしいんです。


なので便は鉄分で黒くなるそうな。

 

この『黒くなる』のワードがこびりついていて。

 

大量に吐血や下血した場合は、病院に来るように言われています。

 

頭にはあったのですが

まだ吐血・下血を目の当たりにしたことがなかったので、やらかしました。

 

おしるこを戻したら、そりゃ黒いわな・・・

 

「吐血や!こりゃ病院いかな、じい!」


弱気になっているじい助も乗ってしまい


「いよいよか・・・べ子さんよ、世話んなった」


「さっさとズボン履いて!」

 

じい助の最後の挨拶を、ガン無視。テンパる失態。

 

病院へ向かう車内にて


「いよいよなはずなんだがなぁ・・・今ならなーんか甘いもの食べられる気がする、さっきのおしることか」


お・し・る・こ・だと・・・?

 

とりあえず、病院着いちゃったし

吐いた事には変わりないので

診察してもらいました。

 

「大丈夫ですよ~お嫁さん、焦りましたね(笑)でも、それだけお義父さんの事心配なんですもんね」

 

そういうことにしておいてくれると助かります。

 

「いやさぁ、嫁が泣くもんだから、オレ大丈夫だって言ったんだけども~」

 

泣いてねーし

おめぇだっていよいよかってしょんぼりしてたじゃねーか

 

帰って温めなおしたうすーいおしるこ(こしあん)一緒に食べました。