赤べこ家のまるごと

婚活に育児に介護に夫婦ゲンカになんでもさらします。

OL時代の思い出

憧れに憧れた専業主婦なるという夢は叶えられましたが

ないものねだりで時々会社に戻りたいな、と思う時もあります。

 

私はちょうど新しい部署を立ち上げるタイミングで入社したため、同期たちと手探りの毎日でした。

同じ部署に同期は最初こそ10名近くいましたが(全員女)性格悪かったりワガママな奴は辞めて行きました。

 

残ったのは6人。年齢も近く最初からずっと、辞めるまで一緒に仕事した戦友たちです。

 

この6人はふるいにかけられて残った、性格良い女(私も含めて笑)ばかりだったので

それが転職もせず、ずっと会社に残れた理由でした。

 

よく聞く話では

OL界では新作バックの披露やらコスメ自慢やらブランドチェックやらで大変そうでしたが

 

この6人がするのは、こんな自慢↓

 

「このバックいくらだと思う~?」

1万くらいー?

「しまむらで980円!」おぉ~

 

「このリップどうしたと思う?」

お土産もらったのー?

「デパートのトイレで拾った!」おぉ~

 

「コート脱げない」

暖房上げようか?

「ストッキング履いたらスカート履いた気になってた」おぉ~

実話です。

 

同期たちはそんな感じで庶民感?丸出しだし

対抗意識もなかったので

鬼残業もあまり苦に思わずこなせてましたが

今冷静になるとヤバかったと思う・・・

 

終電まで仕事してるの当たり前でした。

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別にチンたら残業代稼ぐために残ってた訳じゃなく

こなして帰らないと、翌日が大変な事になるから。

営業のメンズ社員はおじさん~おじいさんで、私たちのやっている業務はサッパリ分からないから手伝えません、ひたすら見守り隊

 

なのでこの6人にだんだん頭が上がらなくなり

ひたすら優しかった

ごめん~これも頼めるか・・・(;´Д`A

 

業務に無駄が多かった時は、皆で訴えようという事になり

部長席の前を通るたびに

「効率化」と呟くルールを設け

 

「効・率・化」

・・・こうりつか・・・

こーりーっっつかー

コウリツカッッ

 

いそいそと外出した部長がシュークリーム買って帰ってきました。

 

なかなか帰れない私たちを応援するためか残業代のためか、いつも最後まで付き合ってくれていた嘱託おじいさんは

ミニトマトを乾燥させたお菓子(購入は二木の菓子)を腹減ってないかぁ、と見回りながら配ってくれました。よく食べたなぁ

 

ひどい残業時間だったとは思うけど、外部からの電話が鳴り止んだ後の残業は結構楽しかったです。

帰っても一人だし・・・。

 

私は同期に恵まれてました。これに尽きると思います。じゃなかったらあんなにキツイ仕事はこなせなかったです。

 

他の会社を知らないけど

自分に合う仕事、会社っていうのは

一緒に仕事する人間の影響が大きいんじゃないかなって思います。

 

30も過ぎた頃、新入社員の可愛い女の子が配属されました。

私はこの子を辞めさせてしまいました。

 

とにかく要領よくこなさないと終わらないし、間違えてもいけない。

 

人参て袋にアベコベに入って売ってますよね?

後で荷崩れないように、省スペースになるように。

→機転利かす

 

マックのクルーさんはジュース注いでいる間にポテト取りに行きますよね?

注ぎ終わるのそばで待ってなんかない。

→効率考える

 

そういう、なんとゆうか基本のキ、みたいな事は

何年かかけて身についていくものだったのかもしれないし、せっかちとかマイペースとか性格によるものも大きかったのかもしれないのに

私は焦って厳しく言い過ぎたみたいです。

社会人になったばかりの右も左も分からない若い女の子に。

 

『私はべ子さんみたいにできませんっっ!!』

と言ってトイレにこもった翌日から来なくなりました。

何度も、私が出来るのは当然、10年以上同じ仕事してるから

私にできてあなたにできない事なんかないよ、とトイレに向かって説明しましたが結局そのまま退職しました。

 

同期たちにはあの子にはこの仕事辛すぎたんだよとか

べ子のせいだけじゃないと慰められましたが・・・

最後のセリフ名指しだったし(ーー;)

 

うーんと傷ついたし後悔したし、申し訳なく思いました。

もっとあの後輩に対して教え方を考えたり、出来た時にはすぐに褒めたり

接し方があったんじゃないかなって思います。

 

1つ言い訳させてもらうと

本当にその後輩がかわいかったし

できない事にたいして腹が立つなんてこともなかったんです。

 

純粋に、1人でなんでもこなせるように

間違えてペコペコしなくて済むようにしてあげたかったんです。

 

全然伝わってませんでした。

 

プラスな事って、言い過ぎて悪いことなんかないんですね。

だからか今はブログでもすぐコメント残しちゃいます。

面白いです、楽しいです、共感しますって伝えたくなります。

 

まわりからあまりにも叱咤ばかりで挫けそうな時には

「できた時には褒めてくれ!」って大声で言っていいと思うんです

先輩、上司って立場にあぐらかいて【褒める】って仕事をサボってるだけですから~

 

そういえば、乾燥ミニトマトをくれてたおじいちゃんですがもうご高齢のため隠居されていて、毎年年賀状が届くたびホッとしてます(^^;;

 

以前『あのミニトマトがまた食べたいです』と書いたところ

宅急便でわざわざ送ってくれました、同期たち全員に(やはり二木の菓子)。

 

食べてみたんですけど、クソ不味い・・・

あの残業中にグチグチ言いながらも、今日もやってやったぜうぇーい( 厂˙▽˙ )厂つって

充実感の中みんなで食べたから美味しかったんだなぁと

しみじみ思いました。

 

同期たち6人といまだにちょいちょいグループLINEしますが

「ねぇ誰かミニトマトいる?」

「ウチのもいる?」

「いる人いないの?」

ってLINEがはびこったのは内緒です。